MESSAGE FROM THE ADVISOR

アドバイザーからの
メッセージ

地域医療振興協会会長 / 日本医学会前会長 / 自治医科大学元学長 / 国立国際医療研究センター元総長 / 東京大学名誉教授 / メディカルノート特別顧問

髙久 史麿先生(特別顧問)

メディカルノートはエビデンスに加えてエクスペリエンスの発信を大切にしてきました。日本においても普及しつつあるEvidenced Based Medicine(EBM)は、臨床経験をとても大切にしています。EBMの定義の中にwith "clinical expertise"(熟練した臨床経験/技術)があることは1996年にDavid SackettがBMJで述べている通りです。Medical Note Expertにおいてもエビデンスと共に、臨床現場における生きた「経験」がデジタルの力を用いて共有されることを期待しています。

髙久史麿先生は、2022年3月24日に永眠されました。上記メッセージは生前に頂戴したものです。メディカルノートでは、引き続き先生のお言葉を訓示としてサービスの改善を行い、すべての人が”医療”に迷わない社会の実現を目指してまいります。

世界医師会(World Medical Association:WMA) 名誉会長 / 公益社団法人 日本医師会 名誉会長 / 医療法人弘恵会 ヨコクラ病院 理事長 / メディカルノート医療アドバイザー

横倉 義武先生

医療は国民のためにあります。我々医師は国民に寄り添う医療を展開していかなくてはなりません。自身が日本医師会長時代に推進していた「かかりつけ医」とは、「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」と定義されています。Medical Note Expertが医師の日常診療のサポートと診療の質の向上に貢献するだけでなく、かかりつけ医と専門医療機関の連携がデジタルの力で円滑に進むことも期待しています。