【学会レポート】限局性強皮症の診断――種類の鑑別、活動性の評価(5900字)
東京大学 皮膚科学教室 医局長
山下 尚志先生
限局性強皮症の治療を進めるうえでは、診断時に皮疹の活動性や合併症の有無を評価することが重要だ。山下 尚志氏(東京大学 皮膚科学教室 医局長)は、第120回日本皮膚科学会総会(2021年6月10~13日)で行われた教育講演の中で、皮膚科医が知っておくべき限局性強皮症の診断や鑑別、最近の知見について解説した。
限局性強皮症と全身性強皮症の鑑別
限局性強皮症とは、限局した領域の皮膚および下床組織の傷害とそれに続発する線維化をきたす疾患であり、発症の過程には自己免疫が関与している。強皮症と呼ばれる疾患には、限局性強皮症のほかに全身性強皮症もあるが、両者はまったく異なった疾患であることに山下氏は注意を促す。
まず「全身性強皮症」とは、皮膚を含む諸臓器の線維化と血管障害を基本とした自己免疫疾患である。皮膚硬化は左右対称に起こり、特に手指といった末梢から進行する。病理組織学的には皮膚の線維化は真皮深層から始まり、真皮浅層に向かって広がる。血管周囲には軽度から中等度の単核球を主体とした炎症細胞浸潤を認める。
また全身性強皮症は、(1)自己免疫異常、(2)線維芽細胞の活性化によって生じる線維化、(3)血管内細胞異常を中心とした血管障害の3つの要素がお互いに影響を及ぼしながら病態を悪化させていくという。
一方、「限局性強皮症」では血管障害は基本的に起こらない。また、皮膚の線維化は全身性強皮症のように系統的に起こるのではなく、ブラシュコ線に沿ってさまざまな場所に発生し、左右対称性は認められない。病理組織学的な皮膚の線維化も全身性強皮症とは異なり、タイプによってさまざまではあるが皮膚の下床組織にまで線維化が及ぶことがある。血管周囲にはしばしば稠密な単核球を主とした炎症性細胞浸潤がみられる場合もある。
以上が2つの臨床的な違いである。なお、全身性強皮症の分類の1つに「限局皮膚硬化型全身性強皮症」があるが、これは限局性強皮症とはまったく異なる疾患であることに注意が必要だと山下氏は強調した。
限局性強皮症の疫学
限局性強皮症の有病率は、文献によって異なるが10万人あたり3~20人程度といわれており、好発年齢は7~11歳、30~40歳の2峰性である。1:2.5-5.0で男性よりも女性に多い。
発症に関わる環境要因には、外傷や放射線、摩擦などが挙げられる。血液学的異常所見としては、抗ヒストン抗体が比較的高率で検出されることが特徴だ。また、特異性はないが一本鎖DNA抗体が検出されることがあり、これは疾患活動性と相関する。
限局性強皮症が直接的な死因になることは少ないが、脳血管障害やてんかんといった頭蓋内病変の合併をきたすことがあり、その合併の有無の確認が重要である。また、発症から3~5年ほどすると約55%の割合で疾患活動性がなくなるといわれているが、「これは裏を返すと、5年経過しても約半数の患者が疾患活動性を持つことを示している」と言及した。
診断基準と分類
続いて山下氏は限局性強皮症の診断について解説した。はじめに限局性強皮症の診断基準を以下に示す。
日本皮膚科学会 限局性強皮症 診断基準・重症度分類・診療ガイドラインより引用
また、診断のうえでは、限局性強皮症の分類について知っておくことも重要だ。1961年に判定されたTuffanelliとWinkelmannの分類では、限局性強皮症をMorphea(斑状強皮症)、Linear scleroderma(綿状強皮症)、Generalized morphea(汎発型限局性強皮症)の3つに分類していた。
しかし次第にこれらに当てはまらないタイプが増えてきたため、2004年に欧州小児リウマチ学会が「Padua Consensus classification」を提唱し、限局性強皮症を以下の5つに分類している。
<限局性強皮症のタイプ>
- Circumscribed morphea(Superficial、Deep)
- Linear scleroderma
- Generalized morphea
- Pansclerotic morphea
- Mixed morph
Circumscribed morphea
Circumscribed morpheaはSuperficialタイプとDeepタイプに分かれる。Superficialタイプは境界明瞭な楕円形の皮膚硬化局面を呈する。初期の皮疹は中央が象牙様光沢を有し、辺縁にはライラック輪と呼ばれる炎症を反映した発赤を伴うことが特徴だ。なお、これは成人にもっとも多い病型である。一方、Deepタイプは病変が真皮のみではなく皮膚の下床組織まで及ぶものを指し、病変の広がりは線状には分布しないのが特徴だ。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
Linear scleroderma
Linear sclerodermaは小児や若年者に高頻度にみられ、小児の限局性強皮症のうち40~70%を占める。顔に生じるとen coup de sabreとも呼ばれる。
このタイプの問題点は、病変が深部に及び筋・腱・骨の変性や萎縮を引き起こすことだ。また小児では患肢の成長を妨げるほか、顔面に生じると眼窩の移動に伴う視力障害や整容的問題をきたす。そのほか、眼そのものや耳鼻科的症状、脳内病変を合併する場合もある。
山下氏はLinear sclerodermaの実際の症例写真を示した。以下は顔面に生じたタイプである。細部に左右1か所ずつ額から線状に病変を認めており、症状は広範囲に広がっている。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
以下は下腿に症状が出現したパターンだ。四肢に症状が出ると骨に及んで成長障害をきたすことがある。また、関節部を含む場合には運動性の問題が発生する。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
Generalized morphea
Generalized morpheaは、皮疹が斑状型か線状型かにかかわらず、直径3cm以上の皮疹が4個以上あり、それが体の2つ以上の領域にみられるものを指す。抗ヒストン抗体は皮疹の総数や分布と相関するが、このタイプでは抗ヒストン抗体が高頻度で検出されることが特徴だ。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
Pansclerotic morphea
Pansclerotic morpheaは皮膚の硬化が非常に強く、深部にまで及ぶものを指す。皮膚硬化は四肢の伸側と体幹に出現し、進行性に頭頚部も含めた全身の皮膚を侵し、関節の拘縮、変形、潰瘍、石灰化をきたすことがある。このタイプは左右対称性に出てくるため全身性強皮症との診断に苦慮することがあるが、抗体の種類や血管障害、臓器障害の有無で鑑別することができると山下氏は説明する。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
Mixed morphea
Mixed morpheaはCircumscribed morphea、Linear scleroderma、Generalized morphea、Pansclerotic morpheaのうち2つ以上の病型が共存するもので、1つの病型に分類できないものの総称を指す。
皮疹の活動性評価
限局性強皮症の診断と分類が確定したら、治療のために病態の評価を行う。以下日本皮膚科学会診療アルゴリズムでは、診断後に皮疹の活動性を評価することが示されている。
日本皮膚科学会 限局性強皮症 診断基準・重症度分類・診療ガイドラインより引用
山下氏は「限局性強皮症は発症後に症状が止まってしまうことも多いため、治療の必要性を判断するためには皮疹の活動性を評価することが重要だ」と述べ、以下3つの評価方法について解説した。
- 医師の診察による客観的評価
- 画像的評価
- 患者による自己評価
医師による客観的評価
活動性の評価には病変の縦方向・横方向の進行を評価することが重要だ。そこで医師による客観的評価として、皮疹の活動性を評価する「mLoSSI(modified Localized Scleroderma Skin Severity Index)」と組織の障害性を評価する「LoSDI(Localized Scleroderma Skin Damage Index)」の2つのスコアを用いるのが主流となっている。
mLoSSIは全身18部位に対する新規病変または拡大病変の部位を判定し、紅斑・皮膚肥厚のスコアをつける。一方LoSDIは、皮膚萎縮・皮下萎縮・色素沈着または色素脱のスコアをつける。
なお、治療介入の必要性を示す明確な基準値はまだないのが現状ではあるが、検者間のばらつきが少ないため治療の汎用性をみるには非常に有効だろうと山下氏は話す。
画像的評価
造影MRI、皮膚エコー、サーモグラフィーの画像検査を使った多角的な観点からの評価も皮疹の活動性評価に有効である。
造影MRIは皮膚や脂肪組織の萎縮のみならず、筋・腱・骨組織の病変も評価可能だ。それに加えて炎症や浮腫の評価も可能であり、皮疹の活動性評価における強力なツールとなる。
山下氏は以下、頭部Linear sclerodermaにおける造影MRIの画像所見を示した。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
この画像所見からは皮膚と皮下の萎縮が分かり、脳実質内の病変も認める。これだけでは活動性を評価することはできないが、皮下組織の一部に炎症を示唆する高信号を示す箇所があることが分かる。これにより皮疹は、その時点で活動性を有していると判断することができる。
また皮膚エコーでは、以下のように線維化病変を高輝度で捉えることが可能だ。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
皮膚エコーもMRIと同様に線維化のみの所見であると、初回の検査だけでは病変が新規のものか既存のものか判断することは困難である。しかし上記所見のように活動性のある病変では病変の辺縁部で血流が増加していることが分かる。また炎症や浮腫を反映して、輝度が上昇していることも分かる。
サーモグラフィーでは、炎症や血流の増加がある場合に対側や健常部と比較して0.5度以上を示し、活動性があると評価される。以下スライド右の山下氏の自験例では、左肩の温度が上昇していることが分かる。本症例は、サーモグラフィーで測定した時点では肉眼的にはまったく違いが分からないものの、治療を開始するまでの間に皮疹が顕在化してきたという。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
サーモグラフィーにおける注意点としては、病変部の皮膚に萎縮があると深部の体温を検出し、結果的に温度が高くなり偽陽性になる場合があることだ。そのため、皮膚や皮下萎縮の状態を確認しながら実施することがポイントになる。
患者による自己評価
患者による自己評価も重要で、症状が強くなっていると患者自身が訴える場合は高い確率で活動性があると考えるのがよい。しかし、心配性の患者は医師に過大報告することもあるため、患者自身に患部の写真を撮ってもらい1週間や1か月ごとに見比べてみるのも方法の1つだという。またチクチクやムズムズ感、鈍い痛み、表現できない違和感などを患者が訴える場合もほぼ100%活動性があると考えて間違いないという。
活動性のない皮疹ではこのような自覚症状を訴えることはほとんどないことから、「さまざまな疾患がある中で限局性強皮症ほど患者の自覚症状が重要な疾患はあまりないだろう」と山下氏は強調した。
多岐に及ぶ合併症の評価
治療を行う前には合併症の有無についても評価する必要がある。限局性強皮症ではさまざまな合併症が起こる可能性があるが、代表的な合併症の1つとして関節や骨の変形が挙げられる。小児においては患肢の成長を妨げるほか、顔面に出現すると眼窩の移動に伴う視力障害、整容的問題、眼科・耳鼻科的な症状などをきたす可能性がある。
そのほか、てんかん発作や脳血管障害などの脳神経学的異常、抗リン脂質抗体症候群、全身性自己免疫疾患を合併することもある。
限局性強皮症の病態仮説
続いて山下氏は、限局性強皮症の有力な病態仮説として、1つの個体に遺伝子発現の違う複数の細胞が混在する「体細胞モザイク説」を紹介した。これは限局性強皮症が「通常ブラシュコ線に沿って垂直方向に組織障害が生じること」と「外傷などがきっかけとなり発症すると考えられていること」の2つの事実によって考えられる仮説である。また、細胞が分化する過程では外胚葉の時期があるが、これは体の基礎を形成するほか、中枢神経系や軟骨、歯、眼、表皮細胞領域を形成している。
こうした事実を合わせると、外胚葉形成以降の1つの細胞のDNAの違いが形質の変化を生み、外的なきっかけを得た後に自己免疫が活性化され、形質の違う1つの細胞の増殖した後の領域の変化に反応するようになることで、ブラシュコ線に沿った限局性強皮症を発症すると考えられていると山下氏は述べた。
限局性強皮症の治療
局所療法と全身療法
皮疹に活動性があると判断された場合は治療を行う。治療には全身療法と局所療法がある。選択基準についてはさまざまな議論があるが、欧州小児リウマチ学会では基本的に局所療法の適応となるのはSuperficial Circumscribed morpheaの場合のみで、それ以外は全身療法が必要とされている。
局所療法にはタクロリムス外用、ステロイド外用、光線療法があり、全身療法にはステロイドとメソトレキサートの併用療法を行う。そのほか、欧米ではステロイド投与下においてメソトレキサートが第1選択薬になるほか、ミコフェノール酸モフェチルが第2選択薬とされる。またヒドロキシクロロキンが用いられることもある。最近では、シクロスポリンの有用性を示す報告やトシリズマブの有用性を示す報告もあり、「今後のさらなる治療開発が望まれている」と山下氏は話す。
他科との連携
先にも述べたが、限局性強皮症ではさまざまな合併症が起こる可能性があることから、他科の協力は必要不可欠だ。山下氏は「限局性強皮症は皮膚症状が初発となり皮膚科が主科となることが多い疾患ではあるが、合併症の有無や発症を念頭に置き、さまざまな診療科と連携を行う必要がある」と本題を締めくくった。
山下氏講演資料(提供:山下氏)
講演のまとめ
・限局性強皮症は限局した領域の皮膚およびその下床組織の障害とそれに続発する線維化をきたす疾患である
・治療を進めるにあたり活動性の評価と合併症の評価が重要。その際、以下のことに留意する
・活動性評価は触診のみでは分かりづらいこともあるため、画像検査や患者の自覚症状などの評価が重要である
・合併症は皮膚の下床組織に合併症が及ぶことも多く他科連携が必須である
・全身療法はまだ不十分なことが多く、今後の治療開発が望まれる
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大阪大学大学院医学系研究科 感染制御医学講座 教授
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【学会レポート】SARS-CoV-2の感染メカニズム――フーリンとTMPRSS2による開裂活性化、変異株での特徴(2600字)
【学会レポート】SARS-CoV-2の感染メカニズム――フーリンとTMPRSS2による開裂活性化、変異株での特徴(2600字)
国立感染症研究所 ウイルス第三部 部長
竹田 誠先生
【学会レポート】肝中心静脈閉塞症(SOS/VOD)の診断・治療――デフィブロタイド投与の症例紹介も含めて(2900字)
【学会レポート】肝中心静脈閉塞症(SOS/VOD)の診断・治療――デフィブロタイド投与の症例紹介も含めて(2900字)
福島県立医科大学 小児腫瘍内科 特任教授
菊田 敦先生
【インタビュー】進歩する肺がんに対する薬物療法・放射線治療とのコンビネーション、サルベージ手術で拡大する根治切除の可能性――今後のエビデンス構築に期待(400字)
【インタビュー】進歩する肺がんに対する薬物療法・放射線治療とのコンビネーション、サルベージ手術で拡大する根治切除の可能性――今後のエビデンス構築に期待(400字)
広島大学病院 呼吸器外科 科長/教授
岡田 守人先生
【学会レポート】新しい抗HER2薬の開発――ツカチニブやT-DXdの可能性(3000字)
【学会レポート】新しい抗HER2薬の開発――ツカチニブやT-DXdの可能性(3000字)
がん研有明病院 院長補佐/乳腺内科 部長
高野 利実先生
【インタビュー】小型非小細胞肺がん手術 優越性試験でも区域切除が肺葉切除を上回る――2022年4月The Lancetに掲載されたJCOG0802研究とその経緯(1400字)
【インタビュー】小型非小細胞肺がん手術 優越性試験でも区域切除が肺葉切除を上回る――2022年4月The Lancetに掲載されたJCOG0802研究とその経緯(1400字)
広島大学病院 呼吸器外科 科長/教授
岡田 守人先生
COVID-19 パンデミック禍における造血器腫瘍の治療――永寿総合病院のデータ・事例をもとに
COVID-19 パンデミック禍における造血器腫瘍の治療――永寿総合病院のデータ・事例をもとに
永寿総合病院 血液内科 主任部長/副院長
萩原 政夫先生
MDSにおけるRNAスプライシング因子・コヒーシン複合体因子の遺伝子変異
MDSにおけるRNAスプライシング因子・コヒーシン複合体因子の遺伝子変異
熊本大学大学院生命科学研究部 臨床病態解析学講座 教授/熊本大学病院 がんゲノムセンター センター長
松井 啓隆先生
母斑症の病態と治療戦略
母斑症の病態と治療戦略
大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 神経皮膚症候群の治療法の開発と病態解析学 寄附講座教授
金田 眞理先生
【症例紹介】薬剤性肺炎を伴ったクローン病
【症例紹介】薬剤性肺炎を伴ったクローン病
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座/総合診療医学講座病院助教
風間 友江先生
新たながん免疫療法の展開――治療効果を高精度に予測するバイオマーカーとは
新たながん免疫療法の展開――治療効果を高精度に予測するバイオマーカーとは
国立がん研究センター研究所 腫瘍免疫研究分野長/先端医療開発センター 免疫TR分野長
西川 博嘉先生
AML維持療法の現状と将来性――適応患者や期待される薬剤とは
AML維持療法の現状と将来性――適応患者や期待される薬剤とは
獨協医科大学 埼玉医療センター 糖尿病内分泌・血液内科 准教授
木口 亨先生
HIF-PH阻害薬が切り拓く新しい腎性貧血治療
HIF-PH阻害薬が切り拓く新しい腎性貧血治療
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 教授
南学 正臣先生
糖尿病診療における遺伝学的知見――発症リスクを検出するPRSの可能性
糖尿病診療における遺伝学的知見――発症リスクを検出するPRSの可能性
琉球大学大学院医学研究科 先進ゲノム検査医学講座 教授
前田 士郎先生
「医工連携」でチップ上に人体を再現、遠隔医療から生体モニタリングまで――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」から新しくも重要な「+1」
「医工連携」でチップ上に人体を再現、遠隔医療から生体モニタリングまで――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」から新しくも重要な「+1」
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 科長/教授
南学 正臣先生
ノーベル賞につながった腎臓のHIFと低酸素症研究、腎不全との関係判明から受賞3氏が解明した低酸素症の経路――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」より
ノーベル賞につながった腎臓のHIFと低酸素症研究、腎不全との関係判明から受賞3氏が解明した低酸素症の経路――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」より
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 科長/教授
南学 正臣先生
糖尿病治療薬から“大化け”したSGLT2阻害薬、腎保護作用も――国際腎臓学会選出、60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」の1つに
糖尿病治療薬から“大化け”したSGLT2阻害薬、腎保護作用も――国際腎臓学会選出、60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」の1つに
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 科長/教授
南学 正臣先生
【症例紹介】5ASA製剤の二面性――5ASA製剤で腸炎悪化?
【症例紹介】5ASA製剤の二面性――5ASA製剤で腸炎悪化?
国立成育医療研究センター 小児内科系専門診療部 消化器科/小児炎症性腸疾患(IBD)センター
竹内 一朗先生
2013年以降変化した喘息の検査・診断――呼気NO検査は喘息の早期発見に寄与、モストグラフは検査時の患者負担少なく
2013年以降変化した喘息の検査・診断――呼気NO検査は喘息の早期発見に寄与、モストグラフは検査時の患者負担少なく
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
軽症喘息へのICS、LABAは定期服用から頓用へ――重症喘息とCOPDの3薬併用療法、吸入ステロイドの必要性は慎重に見極めを
軽症喘息へのICS、LABAは定期服用から頓用へ――重症喘息とCOPDの3薬併用療法、吸入ステロイドの必要性は慎重に見極めを
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
小児喘息からCOPDへの流れ明らかに――ACO鑑別し喘息因子あればステロイド処方を
小児喘息からCOPDへの流れ明らかに――ACO鑑別し喘息因子あればステロイド処方を
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
吸入ステロイドで激減した喘息患者の気道リモデリング――COVID-19で死亡者は2割減に
吸入ステロイドで激減した喘息患者の気道リモデリング――COVID-19で死亡者は2割減に
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
難治性・重症喘息治療は経口ステロイドから 「生物学的製剤」へ――効果の一方、医療経済的課題も
難治性・重症喘息治療は経口ステロイドから 「生物学的製剤」へ――効果の一方、医療経済的課題も
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
乳がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の効果とirAE――今後の展望は
乳がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の効果とirAE――今後の展望は
がん研有明病院 乳腺センター 副医長
尾崎 由記範先生
HER2陽性の早期乳がんのネオアジュバント/アジュバント療法――HER2陰性化、脳転移の患者への治療戦略
HER2陽性の早期乳がんのネオアジュバント/アジュバント療法――HER2陰性化、脳転移の患者への治療戦略
東海大学医学部外科学系 乳腺内分泌外科 教授
新倉 直樹先生
糖尿病と心不全
糖尿病と心不全
富山大学 学術研究部医学系 内科学第一 准教授
八木 邦公先生
非メラノーマ皮膚悪性腫瘍の治療最前線――血管肉腫
非メラノーマ皮膚悪性腫瘍の治療最前線――血管肉腫
筑波大学 医学医療系 皮膚科 准教授/病院教授
藤澤 康弘先生
コロナ禍における糖尿病に携わる医療者の役割
コロナ禍における糖尿病に携わる医療者の役割
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 講師
山崎 真裕先生
糖尿病性腎臓病(DKD)進行抑制のための包括的戦略
糖尿病性腎臓病(DKD)進行抑制のための包括的戦略
和歌山県立医科大学 腎臓内科学講座 教授
荒木 信一先生
【論文紹介】NASH limits anti-tumour surveillance in immunotherapy-treated HCC
【論文紹介】NASH limits anti-tumour surveillance in immunotherapy-treated HCC
札幌医科大学医学部消化器内科学講座 講師
阿久津 典之先生
EGFR阻害薬による皮膚障害のUpdate
EGFR阻害薬による皮膚障害のUpdate
独立行政法人 国立病院機構 四国がんセンター皮膚科 併存症疾患センター部長
藤山 幹子先生
糖尿病治療薬(SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬)の腎症に対する効果とエビデンス
糖尿病治療薬(SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬)の腎症に対する効果とエビデンス
島根大学医学部 内科学講座 内科学第一 教授
金﨑 啓造先生
糖尿病とCOVID-19・レジストリデータ解析も含めて
糖尿病とCOVID-19・レジストリデータ解析も含めて
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 糖尿病情報センター長
大杉 満先生
JAK阻害剤のかゆみへの効果メカニズム
JAK阻害剤のかゆみへの効果メカニズム
近畿大学病院 皮膚科 医学部講師
中嶋 千紗先生
COVID-19の病態と治療の展望
COVID-19の病態と治療の展望
国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター長
大曲 貴夫先生
SGLT2阻害薬 そのエビデンスの正しい読み方・使い方
SGLT2阻害薬 そのエビデンスの正しい読み方・使い方
聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長
能登 洋先生
脊髄を切り口とした慢性掻痒症の新しいメカニズム
脊髄を切り口とした慢性掻痒症の新しいメカニズム
九州大学 大学院薬学研究院 薬理学分野 助教
白鳥 美穂先生
【症例紹介】潰瘍性大腸炎合併大腸がんと治療について
【症例紹介】潰瘍性大腸炎合併大腸がんと治療について
札幌医科大学 医学部 消化器内科学講座 診察医
林 優希先生
肺がん検査画像撮影の被ばく量、正しい説明で患者の不安払拭を――胸部X線はほぼノーリスク、精密検査用CTは5回でがんリスク0.5%上昇
肺がん検査画像撮影の被ばく量、正しい説明で患者の不安払拭を――胸部X線はほぼノーリスク、精密検査用CTは5回でがんリスク0.5%上昇
日本大学医学部附属 板橋病院 呼吸器外科 部長、日本大学 医学部 外科学系 呼吸器外科学分野 主任教授
櫻井 裕幸先生
密接になるがんと心疾患――腫瘍と循環器の専門医 連携が必要
密接になるがんと心疾患――腫瘍と循環器の専門医 連携が必要
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
がんの適応広がる免疫チェックポイント阻害薬、心筋炎の原因にも――腫瘍循環器分野の基礎研究進展を
がんの適応広がる免疫チェックポイント阻害薬、心筋炎の原因にも――腫瘍循環器分野の基礎研究進展を
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
AIやウエアラブルデバイスでの心房細動早期発見に期待――脳卒中予防の強力ツールに
AIやウエアラブルデバイスでの心房細動早期発見に期待――脳卒中予防の強力ツールに
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
新型コロナでも多い心不全死――ワクチンでの発症なら軽微、接種控えの理由にならず
新型コロナでも多い心不全死――ワクチンでの発症なら軽微、接種控えの理由にならず
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
非細菌・非ウイルス性炎症に新概念「クローナル・ヘマトポイエーシス」――経口薬で抑制の可能性に現実味
非細菌・非ウイルス性炎症に新概念「クローナル・ヘマトポイエーシス」――経口薬で抑制の可能性に現実味
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
心不全予防のチャンスは4回――正しい知識の周知と予防で死亡回避を
心不全予防のチャンスは4回――正しい知識の周知と予防で死亡回避を
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
実は多かった心アミロイドーシス患者、診断にピロリン酸シンチが有効――タファミジスで総死亡・心血管疾患による入院を抑制
実は多かった心アミロイドーシス患者、診断にピロリン酸シンチが有効――タファミジスで総死亡・心血管疾患による入院を抑制
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
心不全治療20年ぶり新薬4種――最注目はSGLT2阻害薬、世界で初めてHFpEFにも有効性を発揮
心不全治療20年ぶり新薬4種――最注目はSGLT2阻害薬、世界で初めてHFpEFにも有効性を発揮
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
心不全増加の主要因は高齢化、ほかには先天性心疾患、がんの治療の進歩――“治す”には根本的原因の究明が不可欠
心不全増加の主要因は高齢化、ほかには先天性心疾患、がんの治療の進歩――“治す”には根本的原因の究明が不可欠
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
湿疹三角を読み解く
湿疹三角を読み解く
中東遠総合医療センター 参与、皮膚科・皮膚腫瘍科診療部長、アレルギー疾患研究センター長
戸倉 新樹先生
【論文紹介】Induced organoids derived from patients with ulcerative colitis recapitulate colitic reactivity
【論文紹介】Induced organoids derived from patients with ulcerative colitis recapitulate colitic reactivity
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座 特任助教
平山 大輔先生
全身炎症と乾癬
全身炎症と乾癬
帝京大学医学部 皮膚科学講座 主任教授
多田 弥生先生
好酸球性筋膜炎・硬化性萎縮性苔癬の診断と治療
好酸球性筋膜炎・硬化性萎縮性苔癬の診断と治療
福井大学医学部 皮膚科学講座
宇都宮 慧先生
【症例紹介】家族性大腸ポリポーシスに合併したステージIV大腸がんの治療
【症例紹介】家族性大腸ポリポーシスに合併したステージIV大腸がんの治療
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座
大和田 紗恵先生
【症例紹介】深部静脈血栓・門脈血栓・Trousseau症候群を併発した膵体尾部がんの一例
【症例紹介】深部静脈血栓・門脈血栓・Trousseau症候群を併発した膵体尾部がんの一例
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座 助教
石上 敬介先生
新しい薬剤誘発性type-1過敏症
新しい薬剤誘発性type-1過敏症
磐田市立総合病院 皮膚科 部長
橋爪 秀夫先生
心臓移植「不適応」患者にも植込型補助人工心臓の適応を拡大――管理可能な施設など体制整備を推進
心臓移植「不適応」患者にも植込型補助人工心臓の適応を拡大――管理可能な施設など体制整備を推進
日本胸部外科学会統括会長 慶應義塾大学 医学部外科学 教授
志水 秀行先生
【症例紹介】Epstein-Barr virus(EBV)とチオプリン製剤投与――EBV感染状況の確認
【症例紹介】Epstein-Barr virus(EBV)とチオプリン製剤投与――EBV感染状況の確認
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座
横山 佳浩先生
【論文紹介】Short-term Outcomes of Robotic Gastrectomy vs Laparoscopic Gastrectomy for Patients With Gastric Cancer: A Randomized Clinical Trial
【論文紹介】Short-term Outcomes of Robotic Gastrectomy vs Laparoscopic Gastrectomy for Patients With Gastric Cancer: A Randomized Clinical Trial
和歌山県立医科大学 外科学第二講座 講師
尾島 敏康先生
新しい皮膚そう痒症ガイドラインの概要
新しい皮膚そう痒症ガイドラインの概要
防衛医科大学校 皮膚科学講座 教授
佐藤 貴浩先生
健康状態・寿命との相関にも注目集まるテストステロン――爪測定法の開発に向けて
健康状態・寿命との相関にも注目集まるテストステロン――爪測定法の開発に向けて
獨協医科大学埼玉医療センター 泌尿器科教授/低侵襲治療センター長
井手 久満先生
膀胱がん手術時の光線力学的診断――目視できないがん細胞判別も可能に
膀胱がん手術時の光線力学的診断――目視できないがん細胞判別も可能に
獨協医科大学埼玉医療センター 泌尿器科教授/低侵襲治療センター長
井手 久満先生
転移性尿路上皮がんに対する新たな治療薬「エンホルツマブ ベドチン」
転移性尿路上皮がんに対する新たな治療薬「エンホルツマブ ベドチン」
獨協医科大学埼玉医療センター 泌尿器科教授/低侵襲治療センター長
井手 久満先生
「形、機能、命を守る」テーマに診療科・臓器横断的な議論展開――日本癌治療学会学術集会10月末に横浜で開催
「形、機能、命を守る」テーマに診療科・臓器横断的な議論展開――日本癌治療学会学術集会10月末に横浜で開催
国立がん研究センター東病院 副院長
林 隆一先生
【症例紹介】微小大腸がんの1例:拡大内視鏡観察の重要性
【症例紹介】微小大腸がんの1例:拡大内視鏡観察の重要性
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座
吉井新二先生
蕁麻疹に対するオマリズマブ治療
蕁麻疹に対するオマリズマブ治療
広島大学大学院 皮膚科学 准教授
田中 暁生先生
精密医療による糖尿病合併症の解明――遺伝子情報による差別是正の必要も
精密医療による糖尿病合併症の解明――遺伝子情報による差別是正の必要も
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
糖尿病と精密医療――日本人特有の遺伝子の発見、今後の可能性
糖尿病と精密医療――日本人特有の遺伝子の発見、今後の可能性
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
糖尿病「第4の治療」、肥満外科手術療法のメリットと安全性
糖尿病「第4の治療」、肥満外科手術療法のメリットと安全性
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
GLP-1受容体作動薬に経口薬が登場――「痩せ薬」としての使用に警鐘も
GLP-1受容体作動薬に経口薬が登場――「痩せ薬」としての使用に警鐘も
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
GLP-1受容体作動薬の進歩――週1回の自己注射薬と使い分けの考え方
GLP-1受容体作動薬の進歩――週1回の自己注射薬と使い分けの考え方
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
SGLT2阻害薬の意外な作用――心不全を抑制する可能性も
SGLT2阻害薬の意外な作用――心不全を抑制する可能性も
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
多面的な作用をもたらすSGLT2阻害薬活用の可能性とは
多面的な作用をもたらすSGLT2阻害薬活用の可能性とは
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
インスリン抵抗性を改善するビグアナイド薬とチアゾリジン薬
インスリン抵抗性を改善するビグアナイド薬とチアゾリジン薬
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
低血糖を起こさずにインスリン分泌能を保つDPP-4阻害薬
低血糖を起こさずにインスリン分泌能を保つDPP-4阻害薬
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
「貯筋」につながるレジスタンス運動――超高齢社会で高まる重要性
「貯筋」につながるレジスタンス運動――超高齢社会で高まる重要性
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
食道がんに対する内視鏡的切除後の狭窄をいかに予防するか――臨床研究の進展
食道がんに対する内視鏡的切除後の狭窄をいかに予防するか――臨床研究の進展
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
早期胃がんに対するESD後の出血リスクを予測する「BEST-Jスコア」とは
早期胃がんに対するESD後の出血リスクを予測する「BEST-Jスコア」とは
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――抗血栓薬服用者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――抗血栓薬服用者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――高齢者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――高齢者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――未分化型粘膜内がんがESD適応に
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――未分化型粘膜内がんがESD適応に
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
皮膚と多臓器病変をつなぐ:全身性強皮症
皮膚と多臓器病変をつなぐ:全身性強皮症
東京大学大学院医学系研究科・医学部 皮膚科准教授
浅野 善英先生
ペイシェント・アドボカシーの進展――胃がん領域には課題も
ペイシェント・アドボカシーの進展――胃がん領域には課題も
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
腹膜播種に対する治療の進歩と課題――テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤やパクリタキセルの活用は
腹膜播種に対する治療の進歩と課題――テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤やパクリタキセルの活用は
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
薬物療法の進歩によりコンバージョン手術できる症例が増加
薬物療法の進歩によりコンバージョン手術できる症例が増加
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
手術療法の進歩――消化器外科領域のロボット支援下手術、課題と可能性は
手術療法の進歩――消化器外科領域のロボット支援下手術、課題と可能性は
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
HER2陽性胃がんに対する抗がん剤「トラスツズマブ デルクステカン」の承認
HER2陽性胃がんに対する抗がん剤「トラスツズマブ デルクステカン」の承認
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
治療選択のパラダイムシフト――切除不能胃がんの1次治療に免疫療法も
治療選択のパラダイムシフト――切除不能胃がんの1次治療に免疫療法も
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
痒みに対するプラセボ・ノセボ効果
痒みに対するプラセボ・ノセボ効果
東京慈恵会医科大学皮膚科学講座 講師
石氏 陽三先生
急速進行性間質性肺疾患の早期診断に重要な皮膚所見
急速進行性間質性肺疾患の早期診断に重要な皮膚所見
大阪大学大学院医学系研究科 皮膚科学教室 特任講師
植田 郁子先生
分子標的薬の開発は多様性、速度もアップ――臨床医も作用機序理解に分子生物学的知識の更新を
分子標的薬の開発は多様性、速度もアップ――臨床医も作用機序理解に分子生物学的知識の更新を
東北大学大学院医学系研究科・医学部 血液・免疫病学分野 教授
張替 秀郎先生
免疫細胞と腫瘍細胞を“強制結合”――CAR-Tに続くBiTE抗体薬に注目
免疫細胞と腫瘍細胞を“強制結合”――CAR-Tに続くBiTE抗体薬に注目
東北大学大学院医学系研究科・医学部 血液・免疫病学分野 教授
張替 秀郎先生
80年の歴史回顧し未来を展望――日本癌学会学術総会9月末から横浜で
80年の歴史回顧し未来を展望――日本癌学会学術総会9月末から横浜で
慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 教授
佐谷 秀行先生
新型コロナワクチンで開発が加速――がんワクチンはRNAが主役に
新型コロナワクチンで開発が加速――がんワクチンはRNAが主役に
慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 教授
佐谷 秀行先生
がん細胞の「不均一性」は時空間的――シングルセル解析で個々の性質を把握し、より精密な研究が可能に
がん細胞の「不均一性」は時空間的――シングルセル解析で個々の性質を把握し、より精密な研究が可能に
慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 教授
佐谷 秀行先生
欧米を中心に進む化学療法+放射線治療による腫瘍縮小――ストーマ造設回避も
欧米を中心に進む化学療法+放射線治療による腫瘍縮小――ストーマ造設回避も
尼崎中央病院 副院長/消化器病センター長
松原 長秀先生
免疫チェックポイント阻害薬が遺伝性大腸がんの一部に特異的効果――ワクチン療法にも期待
免疫チェックポイント阻害薬が遺伝性大腸がんの一部に特異的効果――ワクチン療法にも期待
尼崎中央病院 副院長/消化器病センター長
松原 長秀先生
全ゲノム解析が変えるがん治療の可能性――「二次的所見」取り扱いには配慮必要
全ゲノム解析が変えるがん治療の可能性――「二次的所見」取り扱いには配慮必要
尼崎中央病院 副院長/消化器病センター長
松原 長秀先生
エビデンスの「海外直輸入」には一考の余地――体型差や薬剤感受性の違いなどで異なる結果になることも
エビデンスの「海外直輸入」には一考の余地――体型差や薬剤感受性の違いなどで異なる結果になることも
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
遺伝子パネル診断は早期導入でデータ収集が必要――繰り返し検体採取で解決へ
遺伝子パネル診断は早期導入でデータ収集が必要――繰り返し検体採取で解決へ
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
遺伝性乳がんなどBRCA遺伝子変異にはPARP阻害剤が著効――卵巣がんなどへの臓器横断的治療も視野に
遺伝性乳がんなどBRCA遺伝子変異にはPARP阻害剤が著効――卵巣がんなどへの臓器横断的治療も視野に
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
乳がん治療にも免疫チェックポイント阻害剤導入始まる――対象を選ぶ必要も
乳がん治療にも免疫チェックポイント阻害剤導入始まる――対象を選ぶ必要も
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
薬剤への反応から「次の方法」を考えるレスポンスガイド――ホルモン受容体陰性がんでは実臨床に
薬剤への反応から「次の方法」を考えるレスポンスガイド――ホルモン受容体陰性がんでは実臨床に
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
術前化学療法が効かなかった場合に術後補助療法で予後が改善――トリプルネガティブにはカペシタビン、HER2陽性には新たなHER2阻害薬で
術前化学療法が効かなかった場合に術後補助療法で予後が改善――トリプルネガティブにはカペシタビン、HER2陽性には新たなHER2阻害薬で
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
皮膚からアプローチする腫瘍免疫
皮膚からアプローチする腫瘍免疫
近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授
大塚 篤司先生
糖尿病とがん、そして腫瘍糖尿病学へ
糖尿病とがん、そして腫瘍糖尿病学へ
国立がんセンター中央病院総合内科(糖尿病腫瘍科)
大橋 健先生
糖尿病と心不全の新しい関係
糖尿病と心不全の新しい関係
富山大学大学院医学薬学研究部内科学第二(第二内科)教授
絹川 弘一郎先生
【論文紹介】Cell-Free Virus-Host Chimera DNA From Hepatitis B Virus Integration Sites as a Circulating Biomarker of Hepatocellular Cancer
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スタンフォード大学医学部 微生物学・免疫学教室
關場 一磨先生
免疫チェックポイント阻害薬による皮膚障害 Update
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横浜市立大学大学院医学研究科 環境免疫病態皮膚科学 教授
山口 由衣先生