【第64回日本糖尿病学会レポート】糖尿病患者における大血管症のリスクファクター管理と予防(6500文字)

大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科 講師
片上 直人先生
糖尿病患者の動脈硬化や心血管疾患などの発症を予防するには、生活習慣の改善や、効果不十分な場合は薬物療法によって危険因子に対する介入を行う必要がある。また、治療方法や薬剤の選定に際しては、エビデンスに基づいたリスクファクター管理が極めて重要だ。
第64回日本糖尿病学会年次学術集会(2021年5月20~22日)にて行われた教育講演の中で、片上 直人氏(大阪大学大学院 医学系研究科 内分泌・代謝内科 講師)は、糖尿病患者における大血管症のリスクファクター管理と予防についてエビデンスに基づいて解説した。
糖尿病患者における心血管疾患の実情
糖尿病患者の心血管疾患の特徴としては、主に以下が挙げられる。
・病変が高度でびまん性であり、石灰化病変・多枝病変(冠動脈病変)・膝下病変(末梢動脈疾患)もまま見られ、血行再建術が困難となるケースが多い
・非糖尿病患者に比べて心血管疾患発症後の予後が悪い
・神経障害などが発生するため、臓器虚血が存在しても明確な症状を欠くケースが多い
また糖尿病患者では、糖尿病発症前の耐糖能異常の段階ですでに動脈硬化が進行しているため、心血管イベントによる死亡率は有意に高い。
Finnish population-based研究では、糖尿病患者と非糖尿患者における7年間の心筋梗塞発症率を比較している。この研究では、心筋梗塞の既往のない糖尿病患者と心筋梗塞の既往のある非糖尿病患者の心筋梗塞発症率はほぼ等しいことが示された。
加えて、102件の前向き研究のメタ解析結果からも、糖尿病は脳心血管疾患の発生・死亡リスクを高めることが確認されている。
さらに日本人を対象とした研究の結果をみても、糖尿病患者は非糖尿病患者と比較して心血管疾患発症率が高いと示されている。
日本人糖尿病患者の死因の経年変化を見てみると、近年、血管障害(脳血管障害、虚血性心疾患、慢性腎不全)による死亡割合の減少傾向が持続している。しかし、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患は、依然として日本人の主たる死因の1つであると同時に、寝たきりや下肢切断などQOLを損なう原因としても重要であることに変わりはない。こうしたことから、糖尿病患者の診療においては動脈硬化をより早期に診断し、より有効な治療法を選択することが望まれている。
動脈硬化の進行と危険因子のリスク評価
動脈硬化症の発症・進展にはさまざまな環境因子と遺伝子が複雑に絡み合っている。高血糖、高血圧、脂質代謝異常、肥満、慢性腎臓病といった古典的な危険因子を介して、あるいは介さずに動脈硬化を進展させる。
日本人2型糖尿患者を対象としたJDCSにおいても、トリグリセライド値、LDLコレステロール値、HbA1c値、収縮期血圧、現在の喫煙量が、冠動脈疾患の重要な危険因子であることが確認されている。これら多くの研究から、糖尿病患者において血糖管理状態、脂質異常症、血圧、喫煙などが心血管疾患の重要な危険因子ということが分かる。
また、糖尿病を含む古典的な危険因子が集積するほど、心血管死のリスクが高くなることも確認されている。したがって、脳心血管イベントのリスク評価においては、まず古典的危険因子の有無や程度の評価を行う必要である。
ガイドラインなどでは、古典的危険因子(年齢、性別、高血糖、脂質異常症、高血圧、肥満、喫煙)の有無や程度に基づいた算出スコアによるリスク評価が推奨されている。また、リスクスコアのみならず、サブクリニカルな動脈硬化を反映する機能的・形態的マーカーの利用も有効だろう。たとえば、内皮機能の指標としてはFMDやRH-PAT、血管の弾性、硬さの指標としてはPWVやCAVIがある。また頸動脈の動脈硬化性変化を非侵襲的に評価できる指標としては、頸動脈エコーがある。これらはいずれも保険収載されており、それぞれに一長一短はあるものの基本的には低侵襲、簡便、低コストで実施できるため、心血管疾患ハイリスク群スクリーニング検査として有用である。

動脈硬化の進展や心血管疾患の発症を抑制するには
動脈硬化を予防するには、まずは生活習慣の改善、それでも不十分な場合には薬物療法によって危険因子に対する介入を行う。
生活習慣改善の効果を検討した研究として、Look AHEAD研究がある。本研究では肥満のある2型糖尿病患者5,145人を、カロリー制限や身体活動の増加によって7%の体重減少を目指す生活習慣改善群と対象群に分け、心血管イベント発症リスクを平均10年間にわたって追跡した。研究開始1年後には、生活習慣改善群で体重、HbA1c、血圧の大きな低下が認められたが、最終的にその差は小さくなっていた。また、生活習慣の改善による心血管イベントの抑制効果は証明されなかった。生活習慣の改善が危険因子の管理に好影響をもたらすことは明らかだが、糖尿病患者の心血管イベントを抑制するという直接的なエビデンスは少ないのが現状である。
1型糖尿病患者に対する強化療法の有効性を検討した介入試験DCCT研究では、1型糖尿病患者を、強化療法群と標準療法群に割り付け、平均6.5年間にわたって血糖コントロールと糖尿病合併症の累積発症率を比較している。その結果、強化療法は標準療法に比べ、HbA1cを改善すること、重症低血糖が多いこと、細小血管症を抑制することが示された。しかし、大血管症の発症に治療群間差はなかった。
DCCT研究終了後に実施された観察研究(EDIC研究)では、治療方法については主治医に一任し、引き続き冠動脈の石灰化や頸動脈IMTの進展、心血管イベントの発生などの大血管症を観察している。その結果、DCCT研究当時の強化療法群では標準療法群に比較して、EDIC研究1~6年目にかけての頸動脈IMTの進展が有意に抑制されていたこと、EDIC研究7~9年時の冠動脈石灰化が有意に抑制されていたことが明らかとなった。
さらにDCCT研究開始時から17年間の心血管イベントの発症リスクを治療群間で比較した結果、強化療法群では心血管イベントや主要心血管イベントの発症が有意に抑制されていた。すなわち、発症早期の強化インスリン療法による血糖管理は年余にわたって影響を及ぼし、動脈硬化の抑制、さらには心血管イベント発症の抑制につながる可能性があるのだ。
一方、2型糖尿病患者に対する強化療法の有効性を検討した研究として、UKPDS研究が知られている。UKPDS研究では英国の23施設において新規に診断された2型糖尿病患者を、強化療法群と従来療法群に無作為に割り付け、糖尿病に関連したエンドポイント(死亡、大血管症、細小血管症など)の発生リスクを比較している。従来療法群と比較して強化療法群では、10年間のHbA1c中央値が有意に低下していた。
また最小血管合併症の発症リスクは、強化療法によって25%有意に低下していた。しかし、全死亡や心筋梗塞、脳卒中に関しては発症リスクの有意な低下は認められなかった。

その後、試験終了とともに両群とも任意の治療に切り替え、さらに10年間フォローアップを行い、糖尿病に関連したエンドポイントの発生リスクを比較している。その結果、試験終了時には有意なリスク低下が認められていなかった全死亡や心筋梗塞についても、10年経過時点では強化療法群で有意なリスク低下が認められた。一方、脳卒中に関しては10年経過時点においても両群間において有意差は認められなかった。つまり、2型糖尿病患者に対する早期からの長期にわたる積極的な血糖管理は、将来的な心血管イベントの抑制に大きな影響を及ぼす可能性がある。
これまでの研究結果を受け、厳格な血糖管理が大血管症を抑制するのかを検証するため、ACCORD、ADVANCE、VADTといった臨床試験が実施された。これらの研究の結果、心血管疾患の既往がある、あるいは心血管疾患の危険因子が集積しているケースなどハイリスクの2型糖尿病患者に対して厳格な血糖管理を行っても、大血管合併症や全死亡を抑制するのは困難であるということが示された。
また、これら試験の追跡研究においても、大血管合併症や全死亡の抑制効果は確認されなかった。期待していたような結果が得られなかった理由についてはさまざまな考察がなされているが、UKPDS研究と異なり糖尿病診断後早期からの介入ではなかったこと、厳格な血糖管理に伴って体重や低血糖が増加したことが関連しているのではないかと推測されている。
低血糖・インスリン抵抗性による心血管疾患リスク

低血糖は低血糖昏睡や脳死の原因となるだけなく、交感神経系の活性化を介した不整脈や、動脈のスパズムやプラーク破綻を誘発することによるアテローム血栓症を引き起こす。炎症などを惹起することによって動脈硬化そのものを進展させる。
実際にACCORDやADVANCE、VADTの各試験において、重症低血糖を起こした患者では、起こさなかった患者と比較して全死亡や心血管死のリスクが数倍高くなっていたことが報告されている。加えて、2型糖尿病患者を対象にした10試験のメタ解析結果では、重症低血糖を起こした患者で心血管イベントのリスクが有意に高いことが確認されている。
一方、食後高血糖は酸化ストレスなどを介して動脈硬化を促進することが知られている。食後高血糖と頸動脈硬化症の関連を調べた研究では、HbA1cが同程度であっても食後血糖の上昇が大きいほど、頸動脈のIMT肥厚が高度であると示されている。
またDECODA研究では、空腹時の血糖値よりも負荷後2時間の血糖値が、心血管死のハザード比に強く影響することが明らかとなっている。加えて肥満や内臓脂肪の蓄積を基盤としたインスリン抵抗性は、さまざまな機序を介して動脈硬化を進展させる。
このようにHbA1c高値に代表される慢性高血糖のみならず、食後高血糖やインスリン抵抗性、また薬物療法中の患者においては低血糖も糖尿病における動脈硬化・心血管イベントのリスクとなり得る。
糖尿病における多因子介入の有効性
糖尿病患者の多くは高血糖だけでなく、肥満、高血圧、脂質異常も伴う。したがって、糖尿病の心血管リスク低減にはこれら複数の因子に対する介入・包括的管理が効果的である。
2型糖尿病患者に対する多因子介入、包括的管理の有効性を検討した研究としてSteno-2研究がある。この研究では、微量アルブミン尿を伴う2型糖尿病患者を強化多因子療法群と標準的多因子療法群に無作為に割り付け、心血管イベント抑制効果を検討している。
その結果、強化多因子療法群では主要心血管イベントの発症並びに、細小血管合併症関連イベント(糖尿病性腎症、糖尿病網膜症、自律神経障害)の発症・進展が50%以上抑制された。
また同研究では、平均7.8年間の介入ステージ終了とともに両群とも強化多因子療法に切り替え、さらに平均5.5年間フォローアップを行い、全死亡、心血管イベントの発生リスクを比較している。その結果、介入期間中に強化多因子療法に割り付けられていた患者のほうが、標準的多因子療法に割り付けられていた患者と比較して総死亡が46%、心血管イベントが59%抑制されていることが示された。
一方、J-DOIT3研究では、高血圧または脂質代謝異常のある日本人2型糖尿病患者を、従来療法群と強化療法群にランダムに割り付け、血糖、血圧、脂質へ総合的な介入を行い、大血管障害を含めた合併症の発症・進展抑制効果を評価した。強化療法群ではHbA1c6.2%未満、血圧120/75mmHg未満、LDLコレステロール値80mg/dL未満という目標値が設定された。
その結果、介入研究終了時点においてHbA1cは強化療法群6.8%に対し従来療法群7.2%、収縮期血圧は強化療法群123mmHgに対し従来療法群129mmHg、LDLコレステロール値は強化療法群86mg/dLに対し従来療法群104mg/dLと、いずれの指標においても統計学的に有意な差が認められた。
主要評価項目である心筋梗塞、脳卒中、血行再建術、死亡のいずれかの発生については、強化療法群で抑制されているという傾向は認められたが、統計学的に有意ではなかった。しかし組み入れ時の背景情報で補正すると、評価項目の発生率が有意に抑制されていることが示された。
糖尿病治療薬における心血管アウトカム試験の信頼性と特徴
比較的新しい糖尿病治療薬である、DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬は、血糖、体重、脂質、血圧の各管理などの観点において有益性が高いことから、既存の糖尿病治療薬よりも強力に動脈硬化性疾患を抑制する可能性があるのではないかと考えられてきた。これら治療薬が動脈硬化進展や心血管疾患の発症に及ぼす影響を評価するにあたって心血管アウトカム試験及びそのメタ解析は、もっともエビデンスレベルが高いとされている。同試験はFDA(アメリカ食品医薬品局)ガイダンスに則った心血管安全性評価を主目的とする大規模二重盲検ランダム化比較試験であり、通常は3 point MACE(心血管死、非致死性脳卒中または非致死性心筋梗塞)を一次評価項目としている。
当該試験では心血管疾患既往者を中心としたハイリスク患者が対象になるという特徴がある。したがって、心血管疾患未発症の(著明な動脈硬化進展には至っていない)糖尿病患者に対する比較的早期からの試験薬の投与が、動脈硬化の抑制に寄与するかどうかは評価ができないという側面を有する。
近年の心血管アウトカム試験の結果
EMPA-REG OUTCOME研究は、心血管リスクの高い2型糖尿病患者の標準治療にSGLT2阻害薬(エンパグリフロジン)を投与した場合の、心血管に対する作用を評価した心血管アウトカム試験である。結果としてエンパグリフロジン投与群では、非投与群と比較して主要心血管イベントの発生が有意に抑制された。
一方LEADER試験は、心血管リスクの高い2型糖尿病患者の標準治療にGLP-1アナログ製剤(リラグルチド)を投与した場合の心血管に対する作用を評価した心血管アウトカム試験である。本研究においても、リラグルチド投与群では非投与群と比較して主要心血管イベントの発生が有意に抑制された。
ここで片上氏は主な心血管アウトカム試験の結果をまとめた表を示した。

DPP-4阻害薬に関しては、いずれの試験においても従来薬に非劣勢であることは証明されたが、心血管イベント抑制効果は証明されなかった。一方GLP-1受容体作動薬に関しては、薬剤の種類あるいは対象患者によって効果に差が存在する可能性はあるが、全体として見ると従来薬よりも心血管イベントを抑制するという結果となった。またSGLT2阻害薬に関しては、全体として見ると従来薬よりも心血管イベントを抑制し、中でも特に心不全を抑制するという結果が得られている。
講演のまとめ
- 動脈硬化は長期間を経て徐々に進行するため、予防のためには心血管リスクファクターを早期から総括的かつ厳格に管理することが重要である
- 低血糖を起こしにくい治療方法、薬剤を選択すべきである(特に高齢者や血管症の進行した症例では、十分に留意する必要がある)
- 危険因子へ多面的に介入できる薬剤を優先的に使用することで、動脈硬化の進展や心血管イベントの発生を予防できる可能性がある
医師について
新着記事
【プレスリリース紹介】糖尿病網膜症・黄斑浮腫の低侵襲早期診断法の確立とフェノフィブラートナノ粒子点眼による新規低侵襲治療法確立への可能性(2800字)
【プレスリリース紹介】糖尿病網膜症・黄斑浮腫の低侵襲早期診断法の確立とフェノフィブラートナノ粒子点眼による新規低侵襲治療法確立への可能性(2800字)
MedicalNoteExpert編集部
【日本癌学会レポート】EGFR阻害剤に対する耐性機序の研究――ノーベル賞受賞のゲノム編集「CRISPR-Cas9」を使った予想外の発見とは(3500字)
【日本癌学会レポート】EGFR阻害剤に対する耐性機序の研究――ノーベル賞受賞のゲノム編集「CRISPR-Cas9」を使った予想外の発見とは(3500字)
国立がん研究センター研究所 分子病理分野
小林 祥久先生
【第80回日本癌学会レポート】EGFR遺伝子変異陽性肺がんにおける免疫応答の解明――EGFR遺伝子変異陽性で発現が変化するケモカイン(3300字)
【第80回日本癌学会レポート】EGFR遺伝子変異陽性肺がんにおける免疫応答の解明――EGFR遺伝子変異陽性で発現が変化するケモカイン(3300字)
厚生労働省大臣官房厚生科学課・国立がん研究センター東病院 呼吸器内科所属
杉山 栄里先生
【論文紹介】Casirivimab and imdevimab in patients admitted to hospital with COVID-19 (RECOVERY): a randomised, controlled, open-label, platform trial
【論文紹介】Casirivimab and imdevimab in patients admitted to hospital with COVID-19 (RECOVERY): a randomised, controlled, open-label, platform trial
ダナ・ファーバー癌研究所 メディカルオンコロジー分野
郭 悠先生
【第80回日本癌学会レポート】胃がんの転移に対するHER2標的アルファ線治療――腹膜播種モデル・肝転移モデルマウスを用いた治療実験(2700字)
【第80回日本癌学会レポート】胃がんの転移に対するHER2標的アルファ線治療――腹膜播種モデル・肝転移モデルマウスを用いた治療実験(2700字)
量子科学技術研究開発機構 重粒子線治療研究部 放射線がん生物学研究グループ 主任研究員
李 惠子先生
【第59回日本癌治療学会レポート】腫瘍循環器学の現状と課題――がん治療関連心筋障害、心不全と血栓症を中心に(4400字)
【第59回日本癌治療学会レポート】腫瘍循環器学の現状と課題――がん治療関連心筋障害、心不全と血栓症を中心に(4400字)
国立がん研究センター中央病院 総合内科・循環器内科医長
岩佐 健史先生
【ニュース】COVID-19レジストリ登録データを見える化――COVIREGI-JPダッシュボードを公開 国立国際医療研究センター
【ニュース】COVID-19レジストリ登録データを見える化――COVIREGI-JPダッシュボードを公開 国立国際医療研究センター
MedicalNoteExpert編集部
【第80回日本癌学会レポート】消化管がんに対する新しい内視鏡治療の開発――光免疫療法や腫瘍溶解性ウイルス療法の可能性(3700字)
【第80回日本癌学会レポート】消化管がんに対する新しい内視鏡治療の開発――光免疫療法や腫瘍溶解性ウイルス療法の可能性(3700字)
国立がん研究センター東病院 消化管内視鏡科長・内視鏡センター長
矢野 友規先生
【論文紹介】mRNA-1273 vaccine-induced antibodies maintain Fc effector functions across SARS-CoV-2 variants of concern
【論文紹介】mRNA-1273 vaccine-induced antibodies maintain Fc effector functions across SARS-CoV-2 variants of concern
ダナ・ファーバー癌研究所 メディカルオンコロジー分野
郭 悠先生
【第43回日本高血圧学会レポート】新しい医療・学術領域としてのOnco-Hypertension――がん併存疾患としての高血圧を考える
【第43回日本高血圧学会レポート】新しい医療・学術領域としてのOnco-Hypertension――がん併存疾患としての高血圧を考える
香川大学医学部 薬理学教室 教授
西山 成先生
【論文紹介】『3階以上の階段利用で心房細動リスクが低下――国循 吹田研究で明らかに』
【論文紹介】『3階以上の階段利用で心房細動リスクが低下――国循 吹田研究で明らかに』
MedicalNoteExpert編集部
【第83回日本血液学会レポート】造血器腫瘍のプレシジョン医療 ――ゲノム情報の活用について(4500文字)
【第83回日本血液学会レポート】造血器腫瘍のプレシジョン医療 ――ゲノム情報の活用について(4500文字)
九州大学大学院医学研究院 プレシジョン医療学分野 教授
前田 高宏先生
内分泌系疾患 関連ガイドライン一覧
内分泌系疾患 関連ガイドライン一覧
MedicalNoteExpert編集部
【第80回日本癌学会レポート】食道がんにおける免疫チェックポイント阻害剤の臨床――適用承認の元となった臨床試験の結果と今後の展望(4700字)
【第80回日本癌学会レポート】食道がんにおける免疫チェックポイント阻害剤の臨床――適用承認の元となった臨床試験の結果と今後の展望(4700字)
国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科科長(消化管内科科長併任)
加藤 健先生
【インタビュー】肺高血圧症を伴う全身性強皮症、増えつつある薬の選択肢――基礎疾患治療の進歩により肺高血圧症の発症抑制にも期待(800文字)
【インタビュー】肺高血圧症を伴う全身性強皮症、増えつつある薬の選択肢――基礎疾患治療の進歩により肺高血圧症の発症抑制にも期待(800文字)
日本医科大学 大学院医学研究科アレルギー膠原病内科学分野 大学院教授/日本医科大学付属病院 リウマチ・膠原病内科 部長/強皮症・筋炎先進医療センター センター長
桑名 正隆先生
【インタビュー】肺高血圧症治療の展望――肺血管リモデリングを改善する新薬登場の可能性(700文字)
【インタビュー】肺高血圧症治療の展望――肺血管リモデリングを改善する新薬登場の可能性(700文字)
日本医科大学 大学院医学研究科アレルギー膠原病内科学分野 大学院教授/日本医科大学付属病院 リウマチ・膠原病内科 部長/強皮症・筋炎先進医療センター センター長
桑名 正隆先生
【インタビュー】幅広い診療科の医師に伝えたい肺高血圧症発見のポイントとレジストリの重要性――「労作時の息切れから心エコー」の発想を(1900文字)
【インタビュー】幅広い診療科の医師に伝えたい肺高血圧症発見のポイントとレジストリの重要性――「労作時の息切れから心エコー」の発想を(1900文字)
日本医科大学 大学院医学研究科アレルギー膠原病内科学分野 大学院教授/日本医科大学付属病院 リウマチ・膠原病内科 部長/強皮症・筋炎先進医療センター センター長
桑名 正隆先生
【インタビュー】肺高血圧症は「肺血管拡張薬」で治療成績が劇的に向上――高まる個別化医療の重要性、早期診断に向けた国際的な定義見直しも(1600文字)
【インタビュー】肺高血圧症は「肺血管拡張薬」で治療成績が劇的に向上――高まる個別化医療の重要性、早期診断に向けた国際的な定義見直しも(1600文字)
日本医科大学 大学院医学研究科アレルギー膠原病内科学分野 大学院教授/日本医科大学付属病院 リウマチ・膠原病内科 部長/強皮症・筋炎先進医療センター センター長
桑名 正隆先生
【第70回日本アレルギー学会レポート】鼻アレルギー診療ガイドラインはどう変わったか――第9版の改訂ポイントを解説(4400字)
【第70回日本アレルギー学会レポート】鼻アレルギー診療ガイドラインはどう変わったか――第9版の改訂ポイントを解説(4400字)
国際医療福祉大学 大学院医学研究科 耳鼻咽喉科学 教授
岡野 光博先生
【第43回日本高血圧学会レポート】慢性腎臓病と高血圧――腎臓内シグナル伝達系から病態を理解する(4400文字)
【第43回日本高血圧学会レポート】慢性腎臓病と高血圧――腎臓内シグナル伝達系から病態を理解する(4400文字)
帝京大学医学部内科学講座 腎臓研究室 教授
柴田 茂先生
【第70回日本アレルギー学会レポート】「春季以外」のアレルギー性鼻炎の疫学・治療――イネ、ブタクサなどの草本花粉の対策は植生地域・飛散特性の把握から(4700字)
【第70回日本アレルギー学会レポート】「春季以外」のアレルギー性鼻炎の疫学・治療――イネ、ブタクサなどの草本花粉の対策は植生地域・飛散特性の把握から(4700字)
千葉大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 准教授/千葉大学医学部附属病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科
米倉 修二先生
【第70回日本アレルギー学会レポート】花粉やダニによるアレルギー性鼻炎の免疫療法、その効果や安全性――喘息や新規感作の抑制効果はあるのか(5200字)
【第70回日本アレルギー学会レポート】花粉やダニによるアレルギー性鼻炎の免疫療法、その効果や安全性――喘息や新規感作の抑制効果はあるのか(5200字)
山梨大学大学院総合研究部医学域 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授
櫻井 大樹先生
【第43回日本高血圧学会レポート】withコロナ時代でのRA系阻害薬内服の意義、循環老廃物が引き起こすAT1活性化機構に対するAT1阻害薬の可能性(3800字)
【第43回日本高血圧学会レポート】withコロナ時代でのRA系阻害薬内服の意義、循環老廃物が引き起こすAT1活性化機構に対するAT1阻害薬の可能性(3800字)
大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学 准教授
山本 浩一先生
【第43回日本高血圧学会レポート】高齢者高血圧へのCOVID-19の影響――ACE2欠損による老化、フレイルによるCOVID-19重症化(3000字)
【第43回日本高血圧学会レポート】高齢者高血圧へのCOVID-19の影響――ACE2欠損による老化、フレイルによるCOVID-19重症化(3000字)
大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学 准教授
山本 浩一先生
【第59回日本癌治療学会レポート】子宮頸がん予防におけるHPVワクチン有効性の実証――日本人若年女性対象の大規模疫学研究の結果、積極的勧奨中止の影響とは(4000文字)
【第59回日本癌治療学会レポート】子宮頸がん予防におけるHPVワクチン有効性の実証――日本人若年女性対象の大規模疫学研究の結果、積極的勧奨中止の影響とは(4000文字)
新潟大学医学部産科婦人科学教室 准教授
関根 正幸先生
【第59回日本癌治療学会レポート】国内外におけるHPVワクチンの現状――9価ワクチンの導入、今後の課題とは(3700字)
【第59回日本癌治療学会レポート】国内外におけるHPVワクチンの現状――9価ワクチンの導入、今後の課題とは(3700字)
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 感染症部長/感染制御室長
岩田 敏先生
【第59回日本癌治療学会レポート】母体の子宮頸がんの移行による小児がん――羊水を吸い込み肺がんを発症した2症例(2600字)
【第59回日本癌治療学会レポート】母体の子宮頸がんの移行による小児がん――羊水を吸い込み肺がんを発症した2症例(2600字)
国立がん研究センター中央病院 小児腫瘍科医長
荒川 歩先生
【第59回日本癌治療学会レポート】粘膜免疫を介した、子宮頸がん治療ワクチンの開発(2300字)
【第59回日本癌治療学会レポート】粘膜免疫を介した、子宮頸がん治療ワクチンの開発(2300字)
日本大学 医学部産婦人科学系産婦人科学分野 主任教授
川名 敬先生
【第59回日本癌治療学会レポート】中咽頭がんにおけるHPV感染(4000字)
【第59回日本癌治療学会レポート】中咽頭がんにおけるHPV感染(4000字)
東京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
齊藤 祐毅先生
【第43回日本高血圧学会レポート】レニン・アンジオテンシン系阻害薬とCOVID-19罹患・重症化リスクとの関連(4300字)
【第43回日本高血圧学会レポート】レニン・アンジオテンシン系阻害薬とCOVID-19罹患・重症化リスクとの関連(4300字)
横浜市立大学医学部医学科 循環器・腎臓・高血圧内科学教室 主任教授/横浜市立大学附属病院 副病院長
田村 功一先生
【インタビュー】社会的問題の「不育症」、抗リン脂質抗体症候群が原因なら治療可能――概念浸透がまず課題(800字)
【インタビュー】社会的問題の「不育症」、抗リン脂質抗体症候群が原因なら治療可能――概念浸透がまず課題(800字)
北海道大学大学院医学研究院 免疫・代謝内科学教室 教授
渥美 達也先生
【インタビュー】生物学的製剤ベリムマブ、ループス腎炎の寛解導入療法に効果――有用性評価の可能性も(700字)
【インタビュー】生物学的製剤ベリムマブ、ループス腎炎の寛解導入療法に効果――有用性評価の可能性も(700字)
北海道大学大学院医学研究院 免疫・代謝内科学教室 教授
渥美 達也先生
【インタビュー】全身性エリテマトーデス治療にも分子標的薬――アニフロルマブ米で承認も効果は一部患者に限定(400字)
【インタビュー】全身性エリテマトーデス治療にも分子標的薬――アニフロルマブ米で承認も効果は一部患者に限定(400字)
北海道大学大学院医学研究院 免疫・代謝内科学教室 教授
渥美 達也先生
【インタビュー】関節リウマチ治療薬は生物学的製剤からJAK阻害薬へ――選択肢増、経口摂取がアドバンテージに(1000字)
【インタビュー】関節リウマチ治療薬は生物学的製剤からJAK阻害薬へ――選択肢増、経口摂取がアドバンテージに(1000字)
北海道大学大学院医学研究院 免疫・代謝内科学教室 教授
渥美 達也先生
【学会レポート】限局性強皮症の診断――種類の鑑別、活動性の評価(5900字)
【学会レポート】限局性強皮症の診断――種類の鑑別、活動性の評価(5900字)
東京大学 皮膚科学教室 医局長
山下 尚志先生
【学会レポート】CKDの病態を可視化するFunctional MRI――間質線維化や低酸素状態の評価が可能に(4100文字)
【学会レポート】CKDの病態を可視化するFunctional MRI――間質線維化や低酸素状態の評価が可能に(4100文字)
埼玉医科大学 医学部腎臓内科 教授
岡田 浩一先生
【学会レポート】COVID-19の疫学的特徴――SARSとの違い、感染伝播の異質性、第5波収束の理由(4600文字)
【学会レポート】COVID-19の疫学的特徴――SARSとの違い、感染伝播の異質性、第5波収束の理由(4600文字)
東北大学大学院医学系研究科 微生物学分野 教授
押谷 仁先生
【学会レポート】CPER法による簡便・迅速な新型コロナウイルス人工合成技術の確立――変異株にどう対応していくか(3300字)
【学会レポート】CPER法による簡便・迅速な新型コロナウイルス人工合成技術の確立――変異株にどう対応していくか(3300字)
北海道大学大学院医学研究院 病理系部門 微生物学免疫学分野 教授
福原 崇介先生
【学会レポート】新型コロナウイルスの変異と免疫――時間とともに変化する中和抗体の質、新たな抗体「NT-193」への期待(3000字)
【学会レポート】新型コロナウイルスの変異と免疫――時間とともに変化する中和抗体の質、新たな抗体「NT-193」への期待(3000字)
国立感染症研究所 治療薬・ワクチン開発研究センター センター長
高橋 宜聖先生
【学会レポート】COVID-19後遺症と治療のトピックス――治療薬の選択とそのエビデンス(4800字)
【学会レポート】COVID-19後遺症と治療のトピックス――治療薬の選択とそのエビデンス(4800字)
大阪大学大学院医学系研究科 感染制御医学講座 教授
忽那 賢志先生
【学会レポート】SARS-CoV-2の感染メカニズム――フーリンとTMPRSS2による開裂活性化、変異株での特徴(2600字)
【学会レポート】SARS-CoV-2の感染メカニズム――フーリンとTMPRSS2による開裂活性化、変異株での特徴(2600字)
国立感染症研究所 ウイルス第三部 部長
竹田 誠先生
【学会レポート】肝中心静脈閉塞症(SOS/VOD)の診断・治療――デフィブロタイド投与の症例紹介も含めて(2900字)
【学会レポート】肝中心静脈閉塞症(SOS/VOD)の診断・治療――デフィブロタイド投与の症例紹介も含めて(2900字)
福島県立医科大学 小児腫瘍内科 特任教授
菊田 敦先生
【インタビュー】進歩する肺がんに対する薬物療法・放射線治療とのコンビネーション、サルベージ手術で拡大する根治切除の可能性――今後のエビデンス構築に期待(400字)
【インタビュー】進歩する肺がんに対する薬物療法・放射線治療とのコンビネーション、サルベージ手術で拡大する根治切除の可能性――今後のエビデンス構築に期待(400字)
広島大学病院 呼吸器外科 科長/教授
岡田 守人先生
【学会レポート】新しい抗HER2薬の開発――ツカチニブやT-DXdの可能性(3000字)
【学会レポート】新しい抗HER2薬の開発――ツカチニブやT-DXdの可能性(3000字)
がん研有明病院 院長補佐/乳腺内科 部長
高野 利実先生
【インタビュー】小型非小細胞肺がん手術 優越性試験でも区域切除が肺葉切除を上回る――2022年4月The Lancetに掲載されたJCOG0802研究とその経緯(1400字)
【インタビュー】小型非小細胞肺がん手術 優越性試験でも区域切除が肺葉切除を上回る――2022年4月The Lancetに掲載されたJCOG0802研究とその経緯(1400字)
広島大学病院 呼吸器外科 科長/教授
岡田 守人先生
COVID-19 パンデミック禍における造血器腫瘍の治療――永寿総合病院のデータ・事例をもとに
COVID-19 パンデミック禍における造血器腫瘍の治療――永寿総合病院のデータ・事例をもとに
永寿総合病院 血液内科 主任部長/副院長
萩原 政夫先生
MDSにおけるRNAスプライシング因子・コヒーシン複合体因子の遺伝子変異
MDSにおけるRNAスプライシング因子・コヒーシン複合体因子の遺伝子変異
熊本大学大学院生命科学研究部 臨床病態解析学講座 教授/熊本大学病院 がんゲノムセンター センター長
松井 啓隆先生
母斑症の病態と治療戦略
母斑症の病態と治療戦略
大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 神経皮膚症候群の治療法の開発と病態解析学 寄附講座教授
金田 眞理先生
【症例紹介】薬剤性肺炎を伴ったクローン病
【症例紹介】薬剤性肺炎を伴ったクローン病
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座/総合診療医学講座病院助教
風間 友江先生
新たながん免疫療法の展開――治療効果を高精度に予測するバイオマーカーとは
新たながん免疫療法の展開――治療効果を高精度に予測するバイオマーカーとは
国立がん研究センター研究所 腫瘍免疫研究分野長/先端医療開発センター 免疫TR分野長
西川 博嘉先生
AML維持療法の現状と将来性――適応患者や期待される薬剤とは
AML維持療法の現状と将来性――適応患者や期待される薬剤とは
獨協医科大学 埼玉医療センター 糖尿病内分泌・血液内科 准教授
木口 亨先生
HIF-PH阻害薬が切り拓く新しい腎性貧血治療
HIF-PH阻害薬が切り拓く新しい腎性貧血治療
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 教授
南学 正臣先生
糖尿病診療における遺伝学的知見――発症リスクを検出するPRSの可能性
糖尿病診療における遺伝学的知見――発症リスクを検出するPRSの可能性
琉球大学大学院医学研究科 先進ゲノム検査医学講座 教授
前田 士郎先生
「医工連携」でチップ上に人体を再現、遠隔医療から生体モニタリングまで――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」から新しくも重要な「+1」
「医工連携」でチップ上に人体を再現、遠隔医療から生体モニタリングまで――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」から新しくも重要な「+1」
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 科長/教授
南学 正臣先生
ノーベル賞につながった腎臓のHIFと低酸素症研究、腎不全との関係判明から受賞3氏が解明した低酸素症の経路――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」より
ノーベル賞につながった腎臓のHIFと低酸素症研究、腎不全との関係判明から受賞3氏が解明した低酸素症の経路――国際腎臓学会が選出した60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」より
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 科長/教授
南学 正臣先生
糖尿病治療薬から“大化け”したSGLT2阻害薬、腎保護作用も――国際腎臓学会選出、60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」の1つに
糖尿病治療薬から“大化け”したSGLT2阻害薬、腎保護作用も――国際腎臓学会選出、60+1の「Breakthrough Discoveries:画期的な発見」の1つに
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 科長/教授
南学 正臣先生
【症例紹介】5ASA製剤の二面性――5ASA製剤で腸炎悪化?
【症例紹介】5ASA製剤の二面性――5ASA製剤で腸炎悪化?
国立成育医療研究センター 小児内科系専門診療部 消化器科/小児炎症性腸疾患(IBD)センター
竹内 一朗先生
2013年以降変化した喘息の検査・診断――呼気NO検査は喘息の早期発見に寄与、モストグラフは検査時の患者負担少なく
2013年以降変化した喘息の検査・診断――呼気NO検査は喘息の早期発見に寄与、モストグラフは検査時の患者負担少なく
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
軽症喘息へのICS、LABAは定期服用から頓用へ――重症喘息とCOPDの3薬併用療法、吸入ステロイドの必要性は慎重に見極めを
軽症喘息へのICS、LABAは定期服用から頓用へ――重症喘息とCOPDの3薬併用療法、吸入ステロイドの必要性は慎重に見極めを
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
小児喘息からCOPDへの流れ明らかに――ACO鑑別し喘息因子あればステロイド処方を
小児喘息からCOPDへの流れ明らかに――ACO鑑別し喘息因子あればステロイド処方を
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
吸入ステロイドで激減した喘息患者の気道リモデリング――COVID-19で死亡者は2割減に
吸入ステロイドで激減した喘息患者の気道リモデリング――COVID-19で死亡者は2割減に
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
難治性・重症喘息治療は経口ステロイドから 「生物学的製剤」へ――効果の一方、医療経済的課題も
難治性・重症喘息治療は経口ステロイドから 「生物学的製剤」へ――効果の一方、医療経済的課題も
高知大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学教室 教授
横山 彰仁先生
乳がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の効果とirAE――今後の展望は
乳がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の効果とirAE――今後の展望は
がん研有明病院 乳腺センター 副医長
尾崎 由記範先生
HER2陽性の早期乳がんのネオアジュバント/アジュバント療法――HER2陰性化、脳転移の患者への治療戦略
HER2陽性の早期乳がんのネオアジュバント/アジュバント療法――HER2陰性化、脳転移の患者への治療戦略
東海大学医学部外科学系 乳腺内分泌外科 教授
新倉 直樹先生
糖尿病と心不全
糖尿病と心不全
富山大学 学術研究部医学系 内科学第一 准教授
八木 邦公先生
非メラノーマ皮膚悪性腫瘍の治療最前線――血管肉腫
非メラノーマ皮膚悪性腫瘍の治療最前線――血管肉腫
筑波大学 医学医療系 皮膚科 准教授/病院教授
藤澤 康弘先生
コロナ禍における糖尿病に携わる医療者の役割
コロナ禍における糖尿病に携わる医療者の役割
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 講師
山崎 真裕先生
糖尿病性腎臓病(DKD)進行抑制のための包括的戦略
糖尿病性腎臓病(DKD)進行抑制のための包括的戦略
和歌山県立医科大学 腎臓内科学講座 教授
荒木 信一先生
【論文紹介】NASH limits anti-tumour surveillance in immunotherapy-treated HCC
【論文紹介】NASH limits anti-tumour surveillance in immunotherapy-treated HCC
札幌医科大学医学部消化器内科学講座 講師
阿久津 典之先生
EGFR阻害薬による皮膚障害のUpdate
EGFR阻害薬による皮膚障害のUpdate
独立行政法人 国立病院機構 四国がんセンター皮膚科 併存症疾患センター部長
藤山 幹子先生
糖尿病治療薬(SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬)の腎症に対する効果とエビデンス
糖尿病治療薬(SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬)の腎症に対する効果とエビデンス
島根大学医学部 内科学講座 内科学第一 教授
金﨑 啓造先生
糖尿病とCOVID-19・レジストリデータ解析も含めて
糖尿病とCOVID-19・レジストリデータ解析も含めて
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 糖尿病情報センター長
大杉 満先生
JAK阻害剤のかゆみへの効果メカニズム
JAK阻害剤のかゆみへの効果メカニズム
近畿大学病院 皮膚科 医学部講師
中嶋 千紗先生
COVID-19の病態と治療の展望
COVID-19の病態と治療の展望
国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター長
大曲 貴夫先生
SGLT2阻害薬 そのエビデンスの正しい読み方・使い方
SGLT2阻害薬 そのエビデンスの正しい読み方・使い方
聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長
能登 洋先生
脊髄を切り口とした慢性掻痒症の新しいメカニズム
脊髄を切り口とした慢性掻痒症の新しいメカニズム
九州大学 大学院薬学研究院 薬理学分野 助教
白鳥 美穂先生
【症例紹介】潰瘍性大腸炎合併大腸がんと治療について
【症例紹介】潰瘍性大腸炎合併大腸がんと治療について
札幌医科大学 医学部 消化器内科学講座 診察医
林 優希先生
肺がん検査画像撮影の被ばく量、正しい説明で患者の不安払拭を――胸部X線はほぼノーリスク、精密検査用CTは5回でがんリスク0.5%上昇
肺がん検査画像撮影の被ばく量、正しい説明で患者の不安払拭を――胸部X線はほぼノーリスク、精密検査用CTは5回でがんリスク0.5%上昇
日本大学医学部附属 板橋病院 呼吸器外科 部長、日本大学 医学部 外科学系 呼吸器外科学分野 主任教授
櫻井 裕幸先生
密接になるがんと心疾患――腫瘍と循環器の専門医 連携が必要
密接になるがんと心疾患――腫瘍と循環器の専門医 連携が必要
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
がんの適応広がる免疫チェックポイント阻害薬、心筋炎の原因にも――腫瘍循環器分野の基礎研究進展を
がんの適応広がる免疫チェックポイント阻害薬、心筋炎の原因にも――腫瘍循環器分野の基礎研究進展を
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
AIやウエアラブルデバイスでの心房細動早期発見に期待――脳卒中予防の強力ツールに
AIやウエアラブルデバイスでの心房細動早期発見に期待――脳卒中予防の強力ツールに
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
新型コロナでも多い心不全死――ワクチンでの発症なら軽微、接種控えの理由にならず
新型コロナでも多い心不全死――ワクチンでの発症なら軽微、接種控えの理由にならず
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
非細菌・非ウイルス性炎症に新概念「クローナル・ヘマトポイエーシス」――経口薬で抑制の可能性に現実味
非細菌・非ウイルス性炎症に新概念「クローナル・ヘマトポイエーシス」――経口薬で抑制の可能性に現実味
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
心不全予防のチャンスは4回――正しい知識の周知と予防で死亡回避を
心不全予防のチャンスは4回――正しい知識の周知と予防で死亡回避を
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
実は多かった心アミロイドーシス患者、診断にピロリン酸シンチが有効――タファミジスで総死亡・心血管疾患による入院を抑制
実は多かった心アミロイドーシス患者、診断にピロリン酸シンチが有効――タファミジスで総死亡・心血管疾患による入院を抑制
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
心不全治療20年ぶり新薬4種――最注目はSGLT2阻害薬、世界で初めてHFpEFにも有効性を発揮
心不全治療20年ぶり新薬4種――最注目はSGLT2阻害薬、世界で初めてHFpEFにも有効性を発揮
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
心不全増加の主要因は高齢化、ほかには先天性心疾患、がんの治療の進歩――“治す”には根本的原因の究明が不可欠
心不全増加の主要因は高齢化、ほかには先天性心疾患、がんの治療の進歩――“治す”には根本的原因の究明が不可欠
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻器官病態内科学講座 循環器内科学教授
小室 一成先生
湿疹三角を読み解く
湿疹三角を読み解く
中東遠総合医療センター 参与、皮膚科・皮膚腫瘍科診療部長、アレルギー疾患研究センター長
戸倉 新樹先生
【論文紹介】Induced organoids derived from patients with ulcerative colitis recapitulate colitic reactivity
【論文紹介】Induced organoids derived from patients with ulcerative colitis recapitulate colitic reactivity
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座 特任助教
平山 大輔先生
全身炎症と乾癬
全身炎症と乾癬
帝京大学医学部 皮膚科学講座 主任教授
多田 弥生先生
好酸球性筋膜炎・硬化性萎縮性苔癬の診断と治療
好酸球性筋膜炎・硬化性萎縮性苔癬の診断と治療
福井大学医学部 皮膚科学講座
宇都宮 慧先生
【症例紹介】家族性大腸ポリポーシスに合併したステージIV大腸がんの治療
【症例紹介】家族性大腸ポリポーシスに合併したステージIV大腸がんの治療
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座
大和田 紗恵先生
【症例紹介】深部静脈血栓・門脈血栓・Trousseau症候群を併発した膵体尾部がんの一例
【症例紹介】深部静脈血栓・門脈血栓・Trousseau症候群を併発した膵体尾部がんの一例
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座 助教
石上 敬介先生
新しい薬剤誘発性type-1過敏症
新しい薬剤誘発性type-1過敏症
磐田市立総合病院 皮膚科 部長
橋爪 秀夫先生
心臓移植「不適応」患者にも植込型補助人工心臓の適応を拡大――管理可能な施設など体制整備を推進
心臓移植「不適応」患者にも植込型補助人工心臓の適応を拡大――管理可能な施設など体制整備を推進
日本胸部外科学会統括会長 慶應義塾大学 医学部外科学 教授
志水 秀行先生
【症例紹介】Epstein-Barr virus(EBV)とチオプリン製剤投与――EBV感染状況の確認
【症例紹介】Epstein-Barr virus(EBV)とチオプリン製剤投与――EBV感染状況の確認
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座
横山 佳浩先生
【論文紹介】Short-term Outcomes of Robotic Gastrectomy vs Laparoscopic Gastrectomy for Patients With Gastric Cancer: A Randomized Clinical Trial
【論文紹介】Short-term Outcomes of Robotic Gastrectomy vs Laparoscopic Gastrectomy for Patients With Gastric Cancer: A Randomized Clinical Trial
和歌山県立医科大学 外科学第二講座 講師
尾島 敏康先生
新しい皮膚そう痒症ガイドラインの概要
新しい皮膚そう痒症ガイドラインの概要
防衛医科大学校 皮膚科学講座 教授
佐藤 貴浩先生
健康状態・寿命との相関にも注目集まるテストステロン――爪測定法の開発に向けて
健康状態・寿命との相関にも注目集まるテストステロン――爪測定法の開発に向けて
獨協医科大学埼玉医療センター 泌尿器科教授/低侵襲治療センター長
井手 久満先生
膀胱がん手術時の光線力学的診断――目視できないがん細胞判別も可能に
膀胱がん手術時の光線力学的診断――目視できないがん細胞判別も可能に
獨協医科大学埼玉医療センター 泌尿器科教授/低侵襲治療センター長
井手 久満先生
転移性尿路上皮がんに対する新たな治療薬「エンホルツマブ ベドチン」
転移性尿路上皮がんに対する新たな治療薬「エンホルツマブ ベドチン」
獨協医科大学埼玉医療センター 泌尿器科教授/低侵襲治療センター長
井手 久満先生
「形、機能、命を守る」テーマに診療科・臓器横断的な議論展開――日本癌治療学会学術集会10月末に横浜で開催
「形、機能、命を守る」テーマに診療科・臓器横断的な議論展開――日本癌治療学会学術集会10月末に横浜で開催
国立がん研究センター東病院 副院長
林 隆一先生
【症例紹介】微小大腸がんの1例:拡大内視鏡観察の重要性
【症例紹介】微小大腸がんの1例:拡大内視鏡観察の重要性
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座
吉井新二先生
蕁麻疹に対するオマリズマブ治療
蕁麻疹に対するオマリズマブ治療
広島大学大学院 皮膚科学 准教授
田中 暁生先生
精密医療による糖尿病合併症の解明――遺伝子情報による差別是正の必要も
精密医療による糖尿病合併症の解明――遺伝子情報による差別是正の必要も
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
糖尿病と精密医療――日本人特有の遺伝子の発見、今後の可能性
糖尿病と精密医療――日本人特有の遺伝子の発見、今後の可能性
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
糖尿病「第4の治療」、肥満外科手術療法のメリットと安全性
糖尿病「第4の治療」、肥満外科手術療法のメリットと安全性
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
GLP-1受容体作動薬に経口薬が登場――「痩せ薬」としての使用に警鐘も
GLP-1受容体作動薬に経口薬が登場――「痩せ薬」としての使用に警鐘も
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
GLP-1受容体作動薬の進歩――週1回の自己注射薬と使い分けの考え方
GLP-1受容体作動薬の進歩――週1回の自己注射薬と使い分けの考え方
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
SGLT2阻害薬の意外な作用――心不全を抑制する可能性も
SGLT2阻害薬の意外な作用――心不全を抑制する可能性も
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
多面的な作用をもたらすSGLT2阻害薬活用の可能性とは
多面的な作用をもたらすSGLT2阻害薬活用の可能性とは
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
インスリン抵抗性を改善するビグアナイド薬とチアゾリジン薬
インスリン抵抗性を改善するビグアナイド薬とチアゾリジン薬
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
低血糖を起こさずにインスリン分泌能を保つDPP-4阻害薬
低血糖を起こさずにインスリン分泌能を保つDPP-4阻害薬
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
「貯筋」につながるレジスタンス運動――超高齢社会で高まる重要性
「貯筋」につながるレジスタンス運動――超高齢社会で高まる重要性
虎の門病院 院長
門脇 孝先生
食道がんに対する内視鏡的切除後の狭窄をいかに予防するか――臨床研究の進展
食道がんに対する内視鏡的切除後の狭窄をいかに予防するか――臨床研究の進展
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
早期胃がんに対するESD後の出血リスクを予測する「BEST-Jスコア」とは
早期胃がんに対するESD後の出血リスクを予測する「BEST-Jスコア」とは
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――抗血栓薬服用者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――抗血栓薬服用者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――高齢者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――高齢者に対する内視鏡的切除は推奨されるか
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――未分化型粘膜内がんがESD適応に
胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂の要点――未分化型粘膜内がんがESD適応に
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
藤城 光弘先生
皮膚と多臓器病変をつなぐ:全身性強皮症
皮膚と多臓器病変をつなぐ:全身性強皮症
東京大学大学院医学系研究科・医学部 皮膚科准教授
浅野 善英先生
ペイシェント・アドボカシーの進展――胃がん領域には課題も
ペイシェント・アドボカシーの進展――胃がん領域には課題も
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
腹膜播種に対する治療の進歩と課題――テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤やパクリタキセルの活用は
腹膜播種に対する治療の進歩と課題――テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤やパクリタキセルの活用は
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
薬物療法の進歩によりコンバージョン手術できる症例が増加
薬物療法の進歩によりコンバージョン手術できる症例が増加
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
手術療法の進歩――消化器外科領域のロボット支援下手術、課題と可能性は
手術療法の進歩――消化器外科領域のロボット支援下手術、課題と可能性は
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
HER2陽性胃がんに対する抗がん剤「トラスツズマブ デルクステカン」の承認
HER2陽性胃がんに対する抗がん剤「トラスツズマブ デルクステカン」の承認
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
治療選択のパラダイムシフト――切除不能胃がんの1次治療に免疫療法も
治療選択のパラダイムシフト――切除不能胃がんの1次治療に免疫療法も
名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 教授
小寺 泰弘先生
痒みに対するプラセボ・ノセボ効果
痒みに対するプラセボ・ノセボ効果
東京慈恵会医科大学皮膚科学講座 講師
石氏 陽三先生
急速進行性間質性肺疾患の早期診断に重要な皮膚所見
急速進行性間質性肺疾患の早期診断に重要な皮膚所見
大阪大学大学院医学系研究科 皮膚科学教室 特任講師
植田 郁子先生
分子標的薬の開発は多様性、速度もアップ――臨床医も作用機序理解に分子生物学的知識の更新を
分子標的薬の開発は多様性、速度もアップ――臨床医も作用機序理解に分子生物学的知識の更新を
東北大学大学院医学系研究科・医学部 血液・免疫病学分野 教授
張替 秀郎先生
免疫細胞と腫瘍細胞を“強制結合”――CAR-Tに続くBiTE抗体薬に注目
免疫細胞と腫瘍細胞を“強制結合”――CAR-Tに続くBiTE抗体薬に注目
東北大学大学院医学系研究科・医学部 血液・免疫病学分野 教授
張替 秀郎先生
80年の歴史回顧し未来を展望――日本癌学会学術総会9月末から横浜で
80年の歴史回顧し未来を展望――日本癌学会学術総会9月末から横浜で
慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 教授
佐谷 秀行先生
新型コロナワクチンで開発が加速――がんワクチンはRNAが主役に
新型コロナワクチンで開発が加速――がんワクチンはRNAが主役に
慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 教授
佐谷 秀行先生
がん細胞の「不均一性」は時空間的――シングルセル解析で個々の性質を把握し、より精密な研究が可能に
がん細胞の「不均一性」は時空間的――シングルセル解析で個々の性質を把握し、より精密な研究が可能に
慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 教授
佐谷 秀行先生
欧米を中心に進む化学療法+放射線治療による腫瘍縮小――ストーマ造設回避も
欧米を中心に進む化学療法+放射線治療による腫瘍縮小――ストーマ造設回避も
尼崎中央病院 副院長/消化器病センター長
松原 長秀先生
免疫チェックポイント阻害薬が遺伝性大腸がんの一部に特異的効果――ワクチン療法にも期待
免疫チェックポイント阻害薬が遺伝性大腸がんの一部に特異的効果――ワクチン療法にも期待
尼崎中央病院 副院長/消化器病センター長
松原 長秀先生
全ゲノム解析が変えるがん治療の可能性――「二次的所見」取り扱いには配慮必要
全ゲノム解析が変えるがん治療の可能性――「二次的所見」取り扱いには配慮必要
尼崎中央病院 副院長/消化器病センター長
松原 長秀先生
エビデンスの「海外直輸入」には一考の余地――体型差や薬剤感受性の違いなどで異なる結果になることも
エビデンスの「海外直輸入」には一考の余地――体型差や薬剤感受性の違いなどで異なる結果になることも
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
遺伝子パネル診断は早期導入でデータ収集が必要――繰り返し検体採取で解決へ
遺伝子パネル診断は早期導入でデータ収集が必要――繰り返し検体採取で解決へ
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
遺伝性乳がんなどBRCA遺伝子変異にはPARP阻害剤が著効――卵巣がんなどへの臓器横断的治療も視野に
遺伝性乳がんなどBRCA遺伝子変異にはPARP阻害剤が著効――卵巣がんなどへの臓器横断的治療も視野に
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
乳がん治療にも免疫チェックポイント阻害剤導入始まる――対象を選ぶ必要も
乳がん治療にも免疫チェックポイント阻害剤導入始まる――対象を選ぶ必要も
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
薬剤への反応から「次の方法」を考えるレスポンスガイド――ホルモン受容体陰性がんでは実臨床に
薬剤への反応から「次の方法」を考えるレスポンスガイド――ホルモン受容体陰性がんでは実臨床に
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
術前化学療法が効かなかった場合に術後補助療法で予後が改善――トリプルネガティブにはカペシタビン、HER2陽性には新たなHER2阻害薬で
術前化学療法が効かなかった場合に術後補助療法で予後が改善――トリプルネガティブにはカペシタビン、HER2陽性には新たなHER2阻害薬で
東京医科大学病院乳腺科主任教授/日本乳癌学会理事
石川 孝先生
皮膚からアプローチする腫瘍免疫
皮膚からアプローチする腫瘍免疫
近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授
大塚 篤司先生
糖尿病とがん、そして腫瘍糖尿病学へ
糖尿病とがん、そして腫瘍糖尿病学へ
国立がんセンター中央病院総合内科(糖尿病腫瘍科)
大橋 健先生
糖尿病と心不全の新しい関係
糖尿病と心不全の新しい関係
富山大学大学院医学薬学研究部内科学第二(第二内科)教授
絹川 弘一郎先生
【論文紹介】Cell-Free Virus-Host Chimera DNA From Hepatitis B Virus Integration Sites as a Circulating Biomarker of Hepatocellular Cancer
【論文紹介】Cell-Free Virus-Host Chimera DNA From Hepatitis B Virus Integration Sites as a Circulating Biomarker of Hepatocellular Cancer
スタンフォード大学医学部 微生物学・免疫学教室
關場 一磨先生
免疫チェックポイント阻害薬による皮膚障害 Update
免疫チェックポイント阻害薬による皮膚障害 Update
横浜市立大学大学院医学研究科 環境免疫病態皮膚科学 教授
山口 由衣先生